知らないことを尋ねたい、あるいは聞いてもらいたい、このような場面もあるものです。
「わからないことを聞く」の適切な敬語と尊敬語、謙譲語を調べていきましょう。
「わからないことを聞く」の敬語での表現
「わからないことを聞く」の敬語での表現
知らないことを聞きたい、このようなシーンを連想させるのが「わからないことを聞く」にあたります。
新しい職場に行って、先輩から作業の流れを教えてもらうような場面で使います。
「わからないことを聞く」のビジネス風の表現は「すみません。〇〇について、教えてください」です。
社内で同僚や親しい先輩に、質問する時に使えます。
また「お忙しいところ申し訳ありません。〇〇について、教えていただけませんか」も適用できます。
相手の手が空いている時など、ベストなタイミングを見計らってお伝えするといいでしょう。
「わからないことを聞く」を敬語で言い換えた場合の使用例
「わからないことを聞く」を敬語で言い換えた場合の使用例
例えば新しいオフィスに行って、会議室の予約方法を知りたいことがあります。
そのような時は「恐れ入ります。
会議室の予約を取りたいのですが、教えていただけますか」と質問します。
「恐れ入ります」は質問の前に付けてあげると、ひと呼吸おいた上品な言い方に聞こえます。
このほか「コピー機の操作方法について、教えていただけませんか」も適用できます。
「わからないことを聞く」の尊敬語
「わからないことを聞く」の尊敬語
目上の方に教えてもらう場合は「教えていただく」のさらに丁寧な敬語の「ご教示いただく」や「ご教授いただく」というフレーズを用いていきます。
どちらも上の方に専門的な知識をいただく時に使います。
「ご教示いただけますと幸いです」がひとつの例です。
まとめ
まとめ
質問した後にお礼を述べたい時は「ご教示いただき、ありがとうございました」とお礼を述べます。
適切にお礼文をお送りできるでしょう。