「大丈夫」の敬語表現とは?使い方や使用例など徹底解釈

「大丈夫」の敬語表現・使い方・使用例について解説していきます。

さらに「大丈夫」の英語表現についても紹介しています。

「大丈夫」の敬語での表現や使い方

「大丈夫」の敬語での表現や使い方

「大丈夫」という言葉の意味は、「危険なことがなくて安心・安全である」です。

また「大丈夫」には、「ミスがなくて確実である」の意味合いもあります。

現代では「相手の申し出やすすめを断るとき」にも「要りません・食べません(飲みません)」の意味で「大丈夫です」が使われることがあります。

「大丈夫」の敬語表現は「安心」の意味では「問題ございません」の丁重語(謙譲語Ⅱ)があります。

「確かである・了解しました」の意味で「大丈夫」を使うときの敬語は「かしこまりました・承りました」になります。

「要りません」など断る意味で「大丈夫」を使うときには、「要りません・遠慮させていただきます」などの敬語を使うことができます。

「大丈夫」を敬語で言い換えた場合の使用例

「大丈夫」を敬語で言い換えた場合の使用例

「大丈夫」「危険がなくて安心」の意味で使うときの敬語は「問題ございません」ですが、その使用例としては以下のようなやり取りを想定できます。
A「新規ビジネスを計画書通りに進めても良いでしょうか?」
B「はい、問題ございません」

「大丈夫」「理解した・OKです」の意味で使用するときは、「かしこまりました・承知しました」の敬語を以下のように使用できます。
A「プレゼンに使うデータとパワポの資料を準備しておいてください」
B「はい、承知しました」

「大丈夫」「相手のすすめを断るとき」には、以下のように「遠慮しておきます」の敬語が使えます。
A「コーヒーか紅茶でもいかがですか?」
B「ありがとうございます。今は喉が渇いてはいないので遠慮しておきます」

「大丈夫」の英語での言い換え

「大丈夫」の英語での言い換え

「大丈夫」という言葉をシンプルな英語で言い換えると、“It’s OK”(OKです)や“I’ve got it”(かしこまりました)などになります。

「大丈夫」「問題ありません」と言いたいときには、“No problem”を使うこともできます。

相手の申し出やすすめをお断りする際の「大丈夫」は、“No, I will refrain from doing so”(いいえ、それは遠慮しておきます)のような英文で表現することができます。

まとめ

まとめ

この記事では「大丈夫」の敬語表現やその使い方・使用例について分かりやすく説明しました。

「大丈夫」の敬語表現は「問題ございません・お願いします」「承りました・承知しました」「要りません」などになります。

「大丈夫」の敬語の使い方・使用例・英語について知りたい人はチェックしてみてください。

タイトルとURLをコピーしました