「申し分ない」の敬語表現とは?使い方や使用例など徹底解釈

どのように変換すればいいのか、迷ってしまう敬語もあるものです。

「申し分ない」の丁寧な表現と尊敬語、謙譲語について調べていきましょう。

大人の会話術に活かしてください。

「申し分ない」の敬語での表現

「申し分ない」の敬語での表現

この場合の「申し分ない」とは欠点のないくらい、素晴らしいことを述べています。

テストに例えるのなら、100点を示します。

完璧なこと、問題点が見当たらないことを述べる明るい言葉です。

さらにこの言葉をビジネス風に整えていくと「申し分ないです」「さすがです」「お上手です」があります。

ただこれらの表現は使い方によっては嫌味に聞こえてしまうこともあるので、注意しながら使用していきましょう。

「修正するところはございません」「このまま進めていただければと思います」もあります。

「申し分ない」を敬語で言い換えた場合の使用例

「申し分ない」を敬語で言い換えた場合の使用例

例えば社内のイベントで、部長の宴会芸がとても素晴らしく、面白かったと仮定します。

「申し分ないです」と言うとかしこまってしまうので「さすが部長、お上手です」と言葉を添えます。

このほか取引先の方から資料のチェックをお願いされた時は「修正するところはございません」と使います。

「申し分ない」の尊敬語

「申し分ない」の尊敬語

目上の方に「申し分ない」と同じような言葉をかけたい時は「問題ございません」「差し障りありません」を用います。

このほか申し分のない行動に対しては「敬服するばかりです」を活用します。

敬服は尊敬の気持ちをあらわす、丁寧な表現にあたります。

「申し分ない」の謙遜語

「申し分ない」の謙遜語

お褒めの言葉をいただいて、こちらがお答えする場面もあるかもしれません。

そのようなシーンでは「光栄です」「身に余るお言葉、ありがとうございます」そして「ありがたいお言葉を頂戴し、非常に嬉しいです」とお答えできます。

まとめ

まとめ

「申し分ない」のビジネス敬語を解説しました。

色々なパターンの表現を知っていると、冷静に仕事ができるようになります。

明日の仕事術に役立ててください。

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