「きまず」とはどんな意味を持つ言葉なのでしょうか。
今回は、「きまず」の意味と類似表現について解説します。
「きまず」とは?意味
「きまず」とは?意味
「きまず」とは、「気まずい」の略語で「気分が通じ合わず居心地が悪いこと」を意味する言葉です。
「きまず」の概要
「きまず」の概要
「きまず」はもともと若者を中心に使われていた言葉で意味は「気まずい」と同じです。
気分がしっくりせず落ち着かないときやなんと声をかけていいのかわからないような気詰まりな状況を「きまず」と表現します。
スラング的な表現であり他にんに対して使うことは少なく、そのような状況にあったときに思わず口からこぼれ出る一言として使われます。
少なくとも1980年代からある表現ですが最近になって「気まずい」という言葉を人気ユーチューバーが口癖のように連呼していたことから若者の間に急速に広まっています。
従来の意味である「気が落ち着かず気持ち悪い」という意味に加えあえて口にだすことでそのような状況を加速させる効果も有する表現です。
「きまず」の言葉の使い方や使われ方
「きまず」の言葉の使い方や使われ方
・『ずっと黙りこくっているだけのきまずな状況』
・『あまりにも場の空気が悪すぎて、きまずと口に出してしまった』
「きまず」の類語や言いかえ
「きまず」の類語や言いかえ
・いづら
「雰囲気や空気が悪くその場にとどまりにくいこと」を意味する言葉です。
「居づらい」の略語であり「きまず」と同じく他人に対して使うよりも思わず感情が漏れでたときの一言として使われます。
まとめ
まとめ
「きまず」は若者が使う言葉であり正式な言い方ではありません。
きちんとした場で使うものではないので普段は「気まずい」という言葉を使いましょう。