「胸キュン」とは？意味や言葉の使い方、概要など

この記事では、「胸キュン」の意味を分かりやすく説明していきます。

「胸キュン」とは?意味

ときめいた時、胸がキュンと締め付けられること。

「胸キュン」の概要

「胸キュン」は、何かにときめいて胸が締め付けられるような感覚を表す俗語です。

恋をした時、可愛いものを見たり切ない気持ちになった時に生ずる、「胸がキュンとする」ような息苦しさを指します。

ときめいた時に「胸キュン」が起こるのは、気持ちがたかぶった時に交感神経が反応して心臓の心筋を収縮させ、胸が痛むような息苦しいような感覚を起こさせるためです。

1980年代、化粧品のCMキャッチコピーに登用されたことがきっかけで、一般的に使われるようになりました。

「胸キュン」の言葉の使い方や使われ方

「胸キュン」は、ときめいた時の切なさ、甘酸っぱい気持ちをひと言で表したい時に使います。

ときめいた時ならどのような状況でも良いのですが、一般には恋の芽生え、ノスタルジーを感じた時、可愛いものやカッコいいものにときめいた時に「胸キュン」を使います。

・『かっこよく成長した幼なじみに会って、思わず胸キュンした』
・『恋愛映画には胸キュンなシチュエーションがたくさん出てくる』

「胸キュン」の類語や言いかえ

「胸キュン」は俗語にあたるため、かしこまった言い方に替える時は「胸がときめく」「切ない気持ちになる」などを使うとよいでしょう。

「胸キュン」に近い流行語には「キュンキュン」「キュン死」などがあります。

「キュンキュン」はキュンとなる気持ちをより強調した言葉、「キュン死」は心臓が止まるくらい胸キュンすることを表します。

キュンとなる気持ちの強さは「胸キュン」「キュンキュン」「キュン死」の順に大きくなるので、ときめき方やシチュエーションで使い分けるとよいでしょう。

まとめ

「胸キュン」はその文字通り「胸がキュンとなる切ない気持ち」をひと言で表したものです。

音の響きもかわいらしく、甘酸っぱい気持ちを表すのに最適な言葉と言えるでしょう。