この記事では、「ジレンマ」の意味を分かりやすく説明していきます。
「ジレンマ」とは?意味
「ジレンマ」とは?意味
「ジレンマ」は、「相反する2つの選択肢があり、どちらか一方を選ぶことが難しく、気持ちが追い込まれること」という意味です。
2つのうちどちらを選んでも困難になることが予想されることから板挟みになり、思い煩うことを言います。
仕事や人間関係、プライベートなどで幅広く使われます。
「ジレンマ」の概要
「ジレンマ」の概要
「ジレンマ」はラテン語の「dilemma」が英語になり、日本語化したもので、発音はかなり違いますが「窮地・板挟み」と同じ意味で使われます。
日本語では「ジレンマに陥る」「ジレンマを抱える」などの表現があります。
心理学用語では「ヤマアラシのジレンマ」が有名で、「ヤマアラシは体中にとげがあるので、仲間と近づきたくてできない」ことから、「人間関係において、親密になってしまうとお互い嫌な面が見えてしまうことから適度な距離感を保とうとすること」という意味で使われています。
「ジレンマ」の言葉の使い方や使われ方
「ジレンマ」の言葉の使い方や使われ方
「ジレンマ」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『異性の友達に告白すると気まずくなるというジレンマを抱えている』
・『ネットで拡散すると人気が出てしまうというジレンマがある』
・『仕事に精を出すと量が増えるというジレンマに悩む』
まとめ
まとめ
今回は「ジレンマ」について紹介しました。
「ジレンマ」は「どちらか一方を選ぶことが難しく、思い煩うこと」と覚えておきましょう。