「なろう系」とは？意味や言葉の使い方、概要など

この記事では、「なろう系」の意味を分かりやすく説明していきます。

「なろう系」とは?意味

「なろう系」とは、「投稿サイトによく見られる、お決まりのストーリーの小説のこと」という意味です。

ネット上で利用できる小説サイト「小説家になろう」によく投稿されている、テンプレートに添った内容の小説に使われる言葉です。

現在では「小説家になろう」以外の作品で、同じような特徴を持った小説に使われる様になりました。

「なろう系」の概要

「なろう系」は、初心者でも投稿できるサイト「小説家になろう系列の作品」を表す言葉です。

このサイトに投降されて人気が出ると、出版社と契約してデビューできることもあります。

投稿作品には一定の傾向があり、「異世界に転生する」「異世界にタイムスリップする」などで、現実の世界では弱い主人公が異世界で特殊な能力を身に付けて悪と戦うストーリーが多くなります。

ここから「異世界もの」のことを「なろう系」と呼ぶこともあります。

「なろう系」の言葉の使い方や使われ方

「なろう系」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『彼はなろう系小説家を目指している』
・『彼女はなろう系で同人誌活動をしている』
・『なろう系は女性キャラもやたらと強い』

まとめ

今回は「なろう系」について紹介しました。

「なろう系」は、投稿サイト「小説家になろう」に多く見られる特徴を持つ小説のこと、と覚えておきましょう。