「ドグマ」とは?意味や言葉の使い方、概要など

「ドグマ」とは何を指す言葉なのでしょうか。

今回は、「ドグマ」の意味と類語について解説します。

「ドグマ」とは?意味

「ドグマ」とは?意味

「ドグマ」とは、「宗教の信者が信じ頼みにする行動規範や論理を規定する教え」を意味する言葉です。

「ドグマ」の概要

「ドグマ」の概要

宗教を信じる人達は神様や預言者など具体的な存在を信仰の対象とするだけでなく自らがどのように行動すべきか、どのように考えればいいのかといった精神的支柱としての役割も宗教に求めます。

一般的な宗教では信者がとるべき行動の規範や物事を判断するときの価値基準などを教えという形にまとめて説きますが「宗教の教えを体系化しまとめあげたもの」「ドグマ」といいます。

一般的には「聖書」「コーラン」など教えとしてまとめられたものそのものだけではなく「教えの裏にある宗教としての根本的な価値観」「論理的な支柱」といった宗教の底に流れる根底的な考え方を指す意味で使われる言葉です。

「ドグマ」の言葉の使い方や使われ方

「ドグマ」の言葉の使い方や使われ方

・『信者であればドグマに従うのは当然だ』
・『相手のドグマを理解しなければ対話による解決は実現しない』

「ドグマ」の類語や言いかえ

「ドグマ」の類語や言いかえ

・教義
「宗教の指針となる教え」を意味する言葉です。

「聖書」「コーラン」のように具体的な書物としてまとめられたような具体的に明文化された宗教の教えを指します。

まとめ

まとめ

「ドグマ」は個人の人格に強く影響するものです。

宗教意識の希薄な日本人はあまり理解していませんが、海外の人達は人格の深い部分に宗教が大きく関わっています。

相手を理解する第一歩になることも多いので言葉の意味だけではなく本当に表しているものを理解できるよう努力してください。

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