「ハザード」とは?意味や特徴や概要、言葉の使い方など分かりやすく解釈(ゴルフ用語)

この記事では、ゴルフ用語の「ハザード」の意味を分かりやすく説明していきます。

「ハザード」とは?意味

「ハザード」とは?意味

「ハザード」とは、「ゴルフのホール上に意図的に設けられている障害物のエリア」を意味しています。

「ハザード」は英語で書くと「hazard」となり、そのまま「障害・障害物」のことを指しています。

ゴルフ用語としての「ハザード」は具体的かつ率直にいうと、「バンカー」「ペナルティーエリア」になります。

「バンカー」というのは、「ボールを打ち出しにくくするためにつくられている凹んだ砂地」のことです。

「ペナルティーエリア」のほうは、「かつてウォーターハザードと呼ばれていた池など水地の障害物区域」を指し示しています。

「ハザード」の概要

「ハザード」の概要

「ハザード」とは、「ゴルフ場のゴルフコースに、プレイヤーを邪魔するためにわざと設置されてある障害物やその場所」を意味しているゴルフ用語です。

2019年1月にゴルフ場の各部の名称変更とルール改正が行われました。

「ハザード」「バンカー」に関しても、「バンカー内の石ころ・木の枝・虫などに触れて動かす二打罰のペナルティー」が廃止されています。

しかし、「バンカー」内で故意に砂に触ってその状態を確認したり、練習でクラブを振っていて砂に当たった場合」には二打罰のペナルティーを受けるので注意が必要です。

「ウォーターハザード」は名前が変わって、「ペナルティーエリア」と呼ばれるようになりました。

「ペナルティーエリア」は主に「池・小川・湖などの水地」から構成されていて、黄色の杭や赤色の杭(旧ラテラルウォーターハザード)でその区域が示されています。

一打罰を受ければ、最後に打った地点からの打ち直しができます。

「ハザード」の言葉の使い方や使われ方

「ハザード」の言葉の使い方や使われ方

「ハザード」のゴルフ用語は、「ゴルフ場に設置されている障害物であるバンカー(砂地)およびペナルティーエリア(池・小川などの場所)」を意味して使います。

「ハザード」という言葉は、「ゴルフコース上に、ゴルファーのプレイを妨げる目的で設けられている障害物やそのエリア」を示唆して使われているのです。

例えば、「ハザードにボールを打ち込んでしまった場合には救済措置を受けられることもありますが、独自のペナルティーもあるので注意が必要です」などの例文で使われています。

「ハザード」の関連語

「ハザード」の関連語

・『バンカー』……ボールが砂に埋もれて打ち出しにくくなる、窪みのある砂地。

バンカーの砂に意図的に触ったりクラブが触れたりすると、二打罰のペナルティーがあるエリア。

・『ウォータハザード』……池や小川、湖、水路などの水地の障害物。

ただし、実際に水がなくてもハザードと見なされます。

黄色の杭で示された区域。

・『ラテラルウォーターハザード』……ウォーターハザードのうち、地形的な影響でボールを後方にドロップして移動することができない場所。

赤色の杭で示されているエリア。

まとめ

まとめ

この記事では、ゴルフ用語の「ハザード」について分かりやすく説明しました。

「ハザード」は、「ゴルフホール上に設けられている、バンカーやペナルティーエリアといったボールを打ち出しにくい障害物エリア」を意味しています。

「ハザード」の意味や概要、使い方などについて詳しくリサーチしたい人は、この記事の解説をチェックしてみてください。

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