「金に糸目はつけない」はどんなときに使う言葉なのでしょうか。
今回は、「金に糸目はつけない」の意味について解説します。
「金に糸目はつけない」とは?意味
「金に糸目はつけない」とは?意味
「金に糸目はつけない」とは、「いくらでも惜しまず金を出す」という意味で使われる言葉です。
「金に糸目はつけない」の概要
「金に糸目はつけない」の概要
予算に制限を設けずいくらでも金を出すことを意味する言葉で、一般的にはいくらでもいいから物を購入したいときに用います。
糸を使って布を生産する機織り作業では縦糸と横糸の数を数えて作業を進めていきますが、機織り作業で数える目安となる縦糸と横糸の交じわる点が「糸目」です。
糸目を一つずつ数えて行くことを「糸目をつける」といい、細かく計算することの例えとして用いられています。
「金に糸目はつけない」は「お金を細かく計算しない」つまり「細かいことは言わずいくらでもお金を出す」という意味を表しています。
「金に糸目はつけない」の言葉の使い方や使われ方
「金に糸目はつけない」の言葉の使い方や使われ方
『良い品であれば金に糸目はつけない』
『金に糸目はつけないので何でも注文して構わない』
まとめ
まとめ
「金に糸目はつけない」は気前の良さを表していますがあまり上品な言葉ではありません。
金の力で解決しようと言う品性の卑しさがにじみ出る表現なのでできれば使わない方が無難です。