この記事では、「下駄を履く」の意味を分かりやすく説明していきます。
曖昧な表現を、正しく覚えましょう。
「下駄を履く」とは?意味
「下駄を履く」とは?意味
「下駄を履く」とは「終わりまで」のこと。
通常は「下駄を履くまでわからない」として使います。
この場合の「下駄を履く」とは、玄関に行って「さようなら」の挨拶をする動作をあらわします。
つまりクライマックスまで、分からないこと。
ラストまで見通せないことを、ほのめかす表現です。
「下駄を履く」の言葉の使い方や使われ方
「下駄を履く」の言葉の使い方や使われ方
「下駄を履く」とは、決着がつかない状態に使います。
どっち付かずの展開となっていて、最後まで手に汗にぎるシーンが続いている場合をいいます。
両者とも善戦している互角の戦い、実力が拮抗している勝負事でみられます。
一方でシナリオ通りに進んでいるものには、用いられないので注意しておきましょう。
「下駄を履く」の例文
「下駄を履く」の例文
「下駄を履く」を使った例文を挙げます。
・『野球の試合は、下駄を履くまでわからない』
・『諦めるな、下駄を履くまでわからない』
・『下駄を履くまでわからない展開になっている』
まとめ
まとめ
「下駄を履く」の意味をお伝えしました。
物事のクライマックスを表現しています。
「下駄を履くまでわからない」が一般的で、最後にならないと結論が見えない状況でつかいます。
スポーツの実況でよく聞くセリフです。