「なみなみ」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「なみなみ」とは何を表す言葉なのでしょうか。

今回は、「なみなみ」の意味と類語について解説します。

「なみなみ」とは?意味

「なみなみ」とは?意味

「なみなみ」とは「容器にあふれんばかりに液体が満たされているさま」を意味する言葉です。

「なみなみ」の概要

「なみなみ」の概要

器のふちギリギリまで液体がある様子を指し、ある程度余裕がある場合は当てはまりません。

一般的には器に別の場所から汲み上げた液体を満たしたときに使われる表現なので池や水たまりなど自然状態でいっぱいのものは対象外です。

下手にさわるとこぼれてしまうため「なみなみ」と注がれた器は慎重に扱わなくてはいけません。

水や酒、汁物など飲食する液体に対してよく使いますが風呂の湯など飲食物以外にも用いられます。

「なみなみ」の言葉の使い方や使われ方

「なみなみ」の言葉の使い方や使われ方

『盃に酒をなみなみと注ぐ』
『味噌汁をなみなみとよそうのは行儀が良くない』

「なみなみ」の類語や言いかえ

「なみなみ」の類語や言いかえ

・たっぷり
「量が十分に多いこと」を意味します。

あふれんばかりの量を指す「なみなみ」と比べるとこちらのほうがやや控えめですが、「なみなみ」が一つの器に対する量を指すのに対しこちらは総量に対しても使われます。

まとめ

まとめ

「なみなみ」は量の多さを指すだけでなくその量を実現する気前の良さも含む表現です。

主に酒の注ぎ方で使われることが多いので意味を覚えておきましょう。

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