「バラバラ」とはどんな様子を表す言葉なのでしょうか。
今回は、「バラバラ」の意味と類語について解説します。
「バラバラ」とは?意味
「バラバラ」とは?意味
「バラバラ」とは「統一されておらずふぞろいなこと」を意味する言葉です。
「バラバラ」の概要
「バラバラ」の概要
全員が違う服を着ているなど多数のものの中に共通点が見られずそろっていないことを指す言葉で、個々が思い思いである様子を表します。
本来は統一されたりまとまっていたりするはずのものが不ぞろいであるというところから転じて「もともと一つだったものがいくつかに分かれること」という意味でも使われます。
分断や分散している様子を表し、ある程度数が多く細かい分かれ方をしているときに使います。
具体的な決まりはありませんが少なくとも二つに分けただけでは「バラバラ」とは言いません。
「バラバラ」の言葉の使い方や使われ方
「バラバラ」の言葉の使い方や使われ方
『ユニフォームがないのでバラバラの服装で試合に臨む』
『落とした衝撃で部品がバラバラになってしまった』
「バラバラ」の類語や言いかえ
「バラバラ」の類語や言いかえ
・まちまち
「各々がそれぞれ違うこと」を意味します。
不揃いな様子を表す言葉で統一を前提としていないときに用いられます。
・散り散り
「いくつかに分かれ別々になること」という意味の言葉です。
別れた後ひとつところに止まっていない様子を表します。
まとめ
まとめ
「バラバラ」は二つの大きな意味があります。
どちらの意味で使われているのかに注意して理解しましょう。