「レギュラーティー」とは?意味や特徴や概要、言葉の使い方など分かりやすく解釈(ゴルフ用語)

ゴルフのラウンドはティーショットからスタートしますが、ティーショットに関連するゴルフ用語として「レギュラーティー」というものがあります。

この言葉はいったいどのような意味なのでしょうか。

今回は、ゴルフ用語「レギュラーティー」の意味と関連用語について解説します。

「レギュラーティー」とは?意味

「レギュラーティー」とは?意味

「レギュラーティー」とは、「ゴルフコース上に設けられているティーグラウンドのうち前に位置するもの」を指すゴルフ用語です。

「レギュラーティー」の概要

「レギュラーティー」の概要

ゴルフ用語ではコースで最初に打つ第一打に限りティーの上にボールを乗せて打つティーアップと呼ばれる方法でショットします。

第一打のことをティーショットと呼ぶのはティーアップに由来していますがゴルフコースでティーショットを打つためのエリアのことを「ティーグラウンド」といいます。

ティーグラウンドはコース上に複数設けられていますが複数あるティーグラウンドのうち「最も前方に位置しグリーンまでの距離が長いティーグラウンド」を指す言葉が「レギュラーティー」です。

ゴルフコースの説明では基本的に「レギュラーティー」が基準となっています。

コースの距離は特に説明がない場合は「レギュラーティー」から測定した数字が採用されています。

コース全体の設計も「レギュラーティー」からのプレーを想定していることがほとんどです。

アマチュアの男性プレーヤーは基本的に「レギュラーティー」からティーショットを行います。

アマチュア大会でも多くの大会が「レギュラーティー」を採用している標準的なティーグラウンドですがレギュレーションによってはアマチュア大会で別のティーグラウンドが使用されることもあります。

「レギュラーティー」は標準的なプレーヤーを想定したティーグランドです。

プロゴルファーにとっては距離が短すぎるためプロツアーでは別に設けられた更に長い距離のティーグランドが使われます。

男子よりも飛距離が短い女子プロゴルフの大会では一般男性並みの「レギュラーティー」が広く採用されています。

「レギュラーティー」の言葉の使い方や使われ方

「レギュラーティー」の言葉の使い方や使われ方

・『レギュラーティーだと420ヤードの距離があるコースでプレーする』
・『レギュラーティーからは大きな打ち下ろしになっている』
・『大きく右に曲がったコースなのでレギュラーティーの位置からだとピンが見えない』
・『ドライバーが苦手なのでレギュラーティーに苦戦している』

「レギュラーティー」の関連語

「レギュラーティー」の関連語

・レディースティー
「レギュラーティーよりもグリーンに近い位置に設けられたティーグラウンド」を指すゴルフ用語です。

主にアマチュアの女性ゴルファーが使用しますが飛距離のでないアマチュアプレーヤーがプレー時間短縮のために使うこともあります。

・バックティー
「レギュラーティーよりもグリーンから遠い位置に設けられたティーグラウンド」を指すゴルフ用語です。

距離が長くなるため難易度が高く、プロゴルフの大会ではほとんどが「バックティー」を使用します。

さらに距離の長い特別なティーグラウンドとして「フルバックティー」「チャンピオンシップティー」もあります。

まとめ

まとめ

「レギュラーティー」は標準的なティーショットを想定していますが初心者にとっては距離が長くそう簡単には攻略できません。

ティーショットを磨いてゴルフコースを上手に攻略してください。

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