この記事では、「ヤード」の意味を分かりやすく説明していきます。
ゴルフの魅力に、触れていきましょう。
「ヤード」とは?意味
「ヤード」とは?意味
ヤードとは、ゴルフの飛距離のこと。
どのくらいボールが飛んだのか、あらわしている単位です。
ゴルフの実況中継を見ていて、よく耳にするフレーズです。
ヤードはゴルフやアメフトの試合で使われています。
もともとは、腕を広げた長さを指しているものです。
今では国際的な基準で「1ヤードは0. 9144メートル」と決まっています。
数字を見ただけではピンと来ないのですが、だいたい1ヤードで90センチです。
ゴルフ場ではメジャーを持っていちいち測ることはおこなわず「ヤード杭」という目印を参考に測定をしていきます。
ヤード杭は「ラウンドの残りのヤード数」をあらわしています。
あとどのくらいでゴールにたどり着くのか、目安になる数字です。
「ヤード」の概要
「ヤード」の概要
「ヤード」はゴルファーの腕前を、教えてくれる数字です。
一般的にはアマチュアの男性ドライバーで、200ヤード前後。
女性ドライバーで150ヤード前後といわれています。
しかしこれはあくまで、ひとつの目安です。
選ぶゴルフクラブやコースによっても、飛距離は変わってきます。
そのため、あまり気にし過ぎない方がいいです。
ちなみにこれまでの最高記録は、1970年代にアメリカの選手が出した「515ヤード」という数字です。
タイガーウッズ選手でも、323ヤードが最高といわれているので、この数字がいかに大きい数字か思い知らされます。
ちなみにヤードを測るときには「歩幅で測る」という方法もあります。
1ヤードがおよそ90センチなので、少し大きめに歩くと、だいたい1ヤード分になります。
おおよその距離が掴めるようになると、冷静に選ぶべきクラブを見分けられるようになります。
「ヤード」の言葉の使い方や使われ方
「ヤード」の言葉の使い方や使われ方
「ヤード」はこのように使います。
・『3本線のヤード杭だ。残りあと150ヤードだね』
・『ヤード計測のアプリをダウンロードした』
・『200ヤードを飛ばした。今日も絶好調で安心した』
ヤード杭には、白線で残りのヤード数を示しているタイプもあります。
この場合は1つの線で、残り50ヤード。
つまり2本線なら、あと100ヤードになります。
このところヤード計測できるアプリも登場して、話題をあつめています。
「ヤード」の関連語
「ヤード」の関連語
「ヤード」にまつわる言葉には、以下のものもあります。
・ゴルフの距離
・飛距離
・0. 9144メートル
・飛ばし
ちなみに「飛ばし」というのは、ゴルフで飛距離を伸ばすスキルのことです。
飛ばしを上手くおこなうためには、体幹を鍛えたりフォームを見直したりするなど、いくつかのポイントが必要になってきます。
まとめ
まとめ
「ヤード」について、分かりやすくお伝えしました。
ヤードとはゴルフの飛距離のこと。
どのくらい飛んだのか、教えてくれる数字です。
関連するものに「ヤード杭」がありますが、こちらはラウンドの残りヤード数を伝えてくれるものになります。
専門用語を知って、ゴルフの世界を楽しんでみてください。