この記事では、「褪める」の意味を分かりやすく説明していきます。
「褪める」とは?意味
「褪める」とは?意味
「褪める(さめる)」とは、色が薄くなって、鮮やかさや輝きが無くなって、白っぽくなることを言います。
「褪める」の概要
「褪める」の概要
「褪める」の「褪」は、あせる、脱ぐ、落ちるなどの意味があります。
「褪める」と似ている言葉としては、「褪色(たいしょく)する」、「褪(あ)せる」、「変色する」などがあります。
「褪める」の言葉の使い方や使われ方
「褪める」の言葉の使い方や使われ方
・『繰り返し洗濯をしたので、色が褪めてしまったようだ』
・『お気に入りのシャツが、日に焼けて色が褪めってしまった』
・『外壁の色が褪めてきたので、塗り直すことにした』
・『アンティークは色が褪めた風合いも、趣が感じられる』
まとめ
まとめ
「褪める」は「蒼(青)褪める」のように、顔色が蒼(青)白く変わる時にも使うこともできます。
「褪める」のように「さめる」と読む言葉は他にも、「冷める」、「覚める」、「醒める」があります。
これらは同じ読みでも、意味がそれぞれ異なります。
文章や会話の前後の意味から判断して、どの漢字を選ぶのかを決めていく必要があります。
このように、日本語には同じ読みでも、違う意味の漢字があてはまる言葉が多く見られます。