「ドロドロ」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「ドロドロ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「ドロドロ」とは?意味

「ドロドロ」とは?意味

物体が泥状になっているさま、泥などでひどく汚れているさま、人間関係がもつれ合っているさま、または、低音が鳴り響くさま。

「ドロドロ」の概要

「ドロドロ」の概要

「ドロドロ」は、粘度の高い流動状の物質の質感を表す言葉で、泥や油などの汚れにまみれているさま、人間関係が複雑にもつれ合っているさまを表します。

また、雷のように大きくて低い音が鳴り響くさまを表すときにも用いられています。

「ドロドロ」の言葉の使い方や使われ方

「ドロドロ」の言葉の使い方や使われ方

固形物が溶けて流動状になるさま、物体が水分を含んで粘液になっているさまは「ドロドロに溶ける」「ドロドロした」と、大量の泥や油にまみれて汚れているさまは「ドロドロになる、ドロドロに汚れる」と言い換えることができます。

また、悪の感情が渦まいて人間関係がもつれ合っている状況は「ドロドロした人間関係」ともいいます。

雷の音がとどろくさまは「雷がドロドロと鳴り響く」となります。

「ドロドロ」を使った例文は以下のとおりです。

・『暑さでソフトクリームがドロドロに溶ける』
・『全身がドロドロになるまでどろんこ遊びをする』
・『ドロドロの人間関係に嫌気がさす』
・『稲光の後にドロドロと雷が鳴る』

「ドロドロ」の類語や言いかえ

「ドロドロ」の類語や言いかえ

固形物が溶けて流動状になるさまは「とろとろ」と、大量の泥で汚れているさまは「泥まみれ」と、人間関係のもつれあうさまは「泥沼化」などと言い換えることができます。

雷などの低い音が響き渡る「ドロドロ」「ドンドン」「ゴロゴロ」などで表現してもよいでしょう。

まとめ

まとめ

「ドロドロ」は粘度の高い物体の質感を思わせる言葉で、泥汚れや雷の音などさまざまな意味を表すときに御用いられます。

ちなみに「泥」という言葉は「ドロドロ」が語源になっているといわれます。

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