「赤杭」とは?意味や特徴や概要、言葉の使い方など分かりやすく解釈(ゴルフ用語)

この記事では、「赤杭」の意味を分かりやすく説明していきます。

ゴルフにまつわる用語を、ひとつずつ学んでいきましょう。

「赤杭」とは?意味

「赤杭」とは?意味

赤杭とは、ゴルフ場にあるレッド色の杭のこと。

「ラテラル・ウォーターハザード」と呼ばれています。

いわゆる入ってはいけない、ペナルティーエリアを示した警告の棒です。

川のそば、崖のそば、森の近くなど「ボールを打ちにくい場所の近く」に建ててあります。

そのため赤杭を見かけたら、なるべくその地点を避けるようにボールを打っていきます。

もし万が一、赤杭の内側にボールが入ってしまったら、次の方法のいずれかを選んでいきます。

ひとつ目は、もう1度打ち直すこと。

打つ前の場所にボールを置いて、やり直しをおこないます。

ふたつ目はボールが進んだ方向と境界線をむすび、その後方にボールをドロップするやり方です。

最後はボールが進んだラインと、ピンに近づけない場所にドロップする方法です。

このとき2クラブレングス以内であることが条件として盛り込まれています。

自分のやりやすい方法を選んでいきましょう。

「赤杭」の概要

「赤杭」の概要

赤杭はペナルティーエリアを、ゴルファーに知らせるためのサインです。

川や池などが多く作られたラウンドでは、脱出するのが難しいエリアも数多くあります。

多くのゴルファーが、快適にプレーできるように設けられたのが赤杭です。

これまでは赤杭の内側にボールが入ったら、ペナルティを受けることが罰則として設けられていました。

2019年にルールが改正されてからは、その内容も少々異なるようになっています。

もしボールがそのまま打てそうであれば、打てる選択肢も与えられるようになりました。

クラブを地面につける「ソール」も認められています。

赤杭にまつわるルールは、以前よりも自由になってきています。

「赤杭」の言葉の使い方や使われ方

「赤杭」の言葉の使い方や使われ方

「赤杭」はこのように使います。

・『赤杭越えが3回もあったので、ガッカリした』
・『左サイドに赤杭が刺してあったので、注意しながらスイングした』
・『クリークのそばに赤杭があり、見事に池ポチャしてしまった』
いずれもゴルフのプレー中に用います。

クリークというのは小川のこと。

こうしたゾーンに入ってしまう動作を池ポチャといっています。

「赤杭」の関連語

「赤杭」の関連語

「赤杭」と同じような言葉には、次のものがあります。

・黄杭
・白杭
黄杭は排水溝や池などの、近くにある杭です。

赤杭とほぼ同じような救済措置を受けられます。

赤杭と同じように、そのまま打てる場合は救済措置を使わずにプレーを続けられます。

注意したいのは白杭の場合。

白杭は「コース外です」というサインなので、この場所からボールを打ち直すことはできません。

白杭はOB杭と呼ばれ、ペナルティが付くので注意が必要です。

まとめ

まとめ

「赤杭」の意味や使い方をチェックしました。

「赤杭」とはゴルフ場にある、赤い杭のこと。

小川や谷のそばにある、境界線をあらわすサインです。

救済措置をつかえる自由なゾーンになります。

基礎知識を覚えて、快適なゴルフを楽しんでいきましょう。

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