「濡れ衣を着る」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「濡れ衣を着る」【ぬれぎぬをきる】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。

「濡れ衣を着る」とは?意味

「濡れ衣を着る」とは?意味

やっていないというのに、問題を起こした犯人にされたことを「濡れ衣を着る」【ぬれぎぬをきる】と言います。

無実の罪を着させられて、落とし入れられることを意味しています。

家族をかばって自分が罪をかぶって刑罰を受けるという状況のときに使われている言葉です。

「濡れ衣を着る」の概要

「濡れ衣を着る」の概要

言葉の由来は、江戸時代に登場した「筑前國続風土記」に書かれているなかに、後妻が再婚した男の娘を策略によって陥れて殺すため嵌めたという話が書かれている石碑から「濡れ衣を着る」という言葉が生まれました。

根拠がないというのに、浮き名を流されて立場が悪くなる状況でよく使われている言葉です。

「濡れ衣を着る」の言葉の使い方や使われ方

「濡れ衣を着る」の言葉の使い方や使われ方

「職場で上司と不倫していると濡れ衣を着させられる」と、まったく事実ではない噂を立てられて困惑します。

「強盗だと濡れる衣を着ることがないように、夜は出歩かないようにする」、家族のためにあえて「濡れ衣を着る」ことで問題をうまく回避するという場面でも使われている言葉です。

まとめ

まとめ

事実無根であるのに、罪を着せられる状況を表す言葉をうまく使い、自分が困った状況であることを周囲に伝えてみるといいでしょう。

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