「食うや食わず」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「食うや食わず」の意味を分かりやすく説明していきます。

「食うや食わず」とは?意味

「食うや食わず」とは?意味

「食うや食わず」の読みは「くうやくわず」「日々に食べるものが満足になく、非常に貧しい暮らしをしていること」を意味する慣用句です。

文字通りに意味は、「食べたり食べなかったり」で、そこから「十分に食事が摂れないほど貧しいこと」の意味となるのです。

「食うや食わず」の概要

「食うや食わず」の概要

「食うや食わず」に似た慣用句に「飲まず食わず」がありますが、こちらに意味は全く異なります。

「食うや食わず」「何とか食べられている」ことを意味し、そこから転じて「非常に貧しい状態のこと」を意味します。

それに対して「飲まず食わず」「全く飲まないし、食べないこと」を意味します。

ただし、この言葉は必ずしも「貧しいこと」を比喩的に指すだけでなく、何かの事情で一時的に「飲んだり食べたりできなかった」際にも使われます。

むしろ後者の意味で使われる方が多いと言えます。

「食うや食わず」の言葉の使い方や使われ方

「食うや食わず」の言葉の使い方や使われ方

・『失業して仕事が見つからず、食うや食わずの生活に転落していまった』
・『太平洋戦争の末期には、多くの人が食うや食わずの生活を送っていた』
・『役者を目指して、食うや食わずの毎日を送っているが、夢があるので苦になりません』

まとめ

まとめ

「食うや食わず」とは、「日々に食べるものが満足になく、非常に貧しい暮らしをしていること」を意味する慣用句です。

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