この記事では、「峠を越す」の意味を分かりやすく説明していきます。
「峠を越す」とは?意味
「峠を越す」とは?意味
「峠を越す」は「とうげをこす」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「ものごとの絶頂期が過ぎること」という意味で、最も勢いがあって繁栄していた時期が過ぎ、衰え始めることを言います。
2つ目は「ものごとの最も危うい時期を過ぎること」という意味で、最悪の状態が終わって落ち着くと思われることを言います。
上記に共通するのは「山場を過ぎる」という意味です。
「峠を越す」の概要
「峠を越す」の概要
「峠を越す」の「峠」は「山頂を過ぎて、下り始めるところ」という意味、「越す」は「ある物の上を通り過ぎる」という意味です。
ここから転じて、ものごとの最も程度の程度が高い・悪いとされた時期を通過することに使われています。
アイドルの人気やスポーツ選手の体力などから、手術後の容体まで、良い意味・悪い意味どちらにも使われる言葉です。
「峠を越す」の言葉の使い方や使われ方
「峠を越す」の言葉の使い方や使われ方
「峠を越す」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『あのグループの人気も峠を越した』
・『彼は既に代表選手としての峠を越す』
・『病人の容体は峠を越した』
まとめ
まとめ
今回は「峠を越す」について紹介しました。
「峠を越す」は「絶頂期が過ぎること」「最も危い時期を過ぎること」と覚えておきましょう。