「堂々巡り」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「堂々巡り」の意味を分かりやすく説明していきます。

「堂々巡り」とは?意味

「堂々巡り」とは?意味

「堂々巡り」とは、思考や議論が前に進まずに、同じところをグルグル回っていることを表現する言葉です。

これは、仏教で僧侶がお堂の回りを何度も周回することから来ているようです。

僧侶は修行を目的としていますが、思考や議論が前に進展しないのは困った事態なのです。

「堂々巡り」の言葉の使い方や使われ方

「堂々巡り」の言葉の使い方や使われ方

たとえば、あなたが会議の司会者を担当していたとします。

しかし、数時間も会議を続けているのに、議論は全く進展しませんでした。

このような場合に、「堂々巡りをしていても仕方がないので、本日は解散して仕切り直しましょう」と述べるとよいでしょう。

これにより、議論が進展していない状況を上手に表現できるのです。

「堂々巡り」の例文

「堂々巡り」の例文

「堂々巡り」を使った例文を挙げます。

・『私の思考は、同じところで堂々巡りしていました』
・『議論は堂々巡りするばかりで、まったく進展がございませんでした』
・『皆が勝手なことを述べるので、結論の出ない堂々巡りが続きました』

まとめ

まとめ

このように「堂々巡り」は、「進展せずに同じところを回っている様子」を表現した言葉です。

様々な場面で使用できる言葉なので、上手に活用するとよいでしょう。

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