「手に余る」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「手に余る」の意味を分かりやすく説明していきます。

「手に余る」とは?意味

「手に余る」は「てにあまる」と読みます。

意味は「あるものごとを処理するのに必要な知識や技術が自分の能力以上で、手に負えない様子」で、厄介なものごとで、自分の力だけではとても解決できないことを言います。

複雑で困難な内容であったり、単純にボリュームが多過ぎてとても対応できない時に使われます。

「手に余る」の概要

「手に余る」の「手」は「手の片部分」から転じて「自分の能力」という意味、「余る」は「多すぎて残りが出る」から転じて「程度や力などが限度を超える」という意味です。

「量が多ぎてとても手で持てないこと」という意味から転じて「許容範囲を超えている」という意味で使われています。

類語として「キャパオーバー」があります。

「手に余る」の言葉の使い方や使われ方

「手に余る」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『自分の手に余るボリュームの仕事だ』
・『子供が三人共とてもやんちゃで親の手に余る』
・『外車はメンテナンスが大変でとてもではないが手に余る』

まとめ

今回は「手に余る」について紹介しました。

「手に余る」は「自分の能力を上回っていて手に負えない状態」と覚えておきましょう。