「当て馬にされる」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「当て馬にされる」【あてうまにされる】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。

「当て馬にされる」とは?意味

相手を楽しませたり、興奮させるだけであとは使われない人のことを「当て馬にされる」【あてうまにされる】と言います。

都合のいいときにだけ誘われて、あとはいらないと使われない人は追い払われてしまうわけです。

「当て馬にされる」の概要

元々は雌馬を発情させる役割を担う雄馬が種を出して植えつけるためだけに利用されていたことから、「当て馬にされる」と使われるようになりました。

雌馬が発情するか調べるために使われる雄馬を「当て馬」と呼び、発情するように役目を与えられて利用されるため「当て馬にされる」と言うようになります。

ここから転じて、自分が誰かにうまく左右されて利用されるのではなく、大切な者のために自らをうまく使うという場面でも使われています。

「当て馬にされる」の使い方や使われ方

「好きな人の当て馬にされてしまった」と恋人がいる男性にまんまとはめられて、いいように利用されたことを意味します。

「取引先相手の気をひくため当て馬にされる」と利用されてしまう自分が情けなく感じるわけです。

反対に、「わざと当て馬にされて相手の気を引き出す」とうまく利用することもあります。

まとめ

気が付けば、仕事や恋愛で利用されてしまう状況にならないよう自分をしっかり持ち、嫌だと思うときは断りましょう。