「意に介さない」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「意に介さない」の意味を分かりやすく説明していきます。

「意に介さない」とは?意味

「意に介さない」は「いにかいさない」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「自分に関する嫌なことを全く気にしない」という意味で、良くない出来事があったり、人から批判されたりしても平然といている様子のことを言います。

2つ目は「相手の気持ちやその場の雰囲気いなどを全く考えない」という意味で、気配りが全くできない様子のことです。

上記に共通するのは「気にしない」という意味です。

「意に介さない」の概要

「意に介さない」の「意」は「気持ち」「考え」という意味、「介さない」は「心に留めず心配しない」「気にかけない」という意味です。

「気持ちや考えを心に留めないこと」は、「嫌なことを考えず前向きである」というポジティブな意味と、「周囲のことを考えない」というネガティブな意味の両方で使われます。

「意に介さない」の言葉の使い方や使われ方

「意に介さない」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『彼女は噂話を意に介さない』
・『彼は失敗して叱られても意に介さない』
・『後輩は何度勤務態度を注意しても意に介さない』

まとめ

今回は「意に介さない」について紹介しました。

「意に介さない」は「嫌なことを考えず前向きな様子」「周囲のことを考えない様子」と覚えておきましょう。