「足を運ぶ」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「足を運ぶ」とはとはどのような意味の言葉なのでしょうか。

今回は、「足を運ぶ」の意味について解説します。

「足を運ぶ」とは?意味

「足を運ぶ」とは、「目的を達成するために労力をかけてわざわざ訪ねる」という意味の言葉です。

「足を運ぶ」の概要

本来は乗り物などを使わず床で移動しその場所を訪れることを意味する言葉ですが、徒歩移動は乗り物などを使ったり移動よりも時間と労力がかかることから、「わざわざ」という手間暇を惜しまないにはニュアンスが込められています。

基本的には何らかの目的があってその場所を訪れることに対して用いられる言葉で絵画鑑賞のために美術館に出向いたり、買い物のためにデパートを訪れたりなど目的達成のために労力をかけてその場所に移動する様子を表します。

来ても来なくても構わないのにわざわざ来てくれたという意味合いが含まれることから選択の自由がある人、例えば店の客や出席する義務のない目上の人などが来てくれたときに用いる表現です。

「足を運ぶ」の言葉の使い方や使われ方

『演劇鑑賞のために劇場まで足を運ぶ』
『コンサートのためにわざわざ東京まで足を運ぶのはハードルが高い』

まとめ

「足を運ぶ」は一般的にもよく使われる言葉です。

「行く」の丁寧な言い方なので使用する機会は多く、特にビジネス表現としてよく使われます。

言葉の正しい意味を知りふさわしい使い方をしてください。