この記事では、「勘繰る」の意味を分かりやすく説明していきます。
「勘繰る」とは?意味
「勘繰る」とは?意味
「勘繰る」は「かんぐる」と読みます。
意味は「あれこれ気をまわして、悪い意味に考えること」で、真実が分からない状態で、色々と自分で良くないことを勝手に想像することです。
人の言うことではなく、あくまで自分がそうであると直感的に思う、悪いことを表します。
「勘繰る」の概要
「勘繰る」の概要
「勘繰る」の「勘」は「ものごとの意味やよしあしを直感的に感じとり、判断する能力」という意味で、「勘が良い」「勘が外れる」などと使われます。
「繰る」は「細長い物を、順に引き出して物に巻きつけたり、端から順に手元に引いてまとめたりすること」から転じて「あれこれ想像してまとめ上げる」という意味です。
「直感的にあれこれ想像してまとめあげて判断すること」という意味で、悪いことに関して「おかしい」と思う時に使われます。
「勘繰る」の言葉の使い方や使われ方
「勘繰る」の言葉の使い方や使われ方
「勘繰る」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『やたらと出張が多いことから夫の浮気を勘繰る』
・『上層部が数字を誤魔化しているのではないかと勘繰る』
・『自分をのけ者にして皆で飲みに行くのではと勘繰る』
まとめ
まとめ
今回は「勘繰る」について紹介しました。
「勘繰る」は「あれこれ気をまわして、悪い意味に考えること」と覚えておきましょう。