「厭う」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「厭う」の意味を分かりやすく説明していきます。

「厭う」とは?意味

「いとう」と読み、意味は4つあります。

1つめは、嫌がってそれにかかわらないようにするです。

人と行動することが嫌で、団体行動には加わらないといったさまがこれにあてはまります。

2つめは、かばうです。

特に健康に気を配って大切にすることについていいます。

3つめは出家するです。

4つめは、危険や障害などにあわないようにするです。

つらい状況などを乗り越える意味合いがあります。

「厭う」の言葉の使い方や使われ方

嫌がって避ける意味と、かばうという意味で使うことが多いです。

嫌がって避けるという意味では「いとわない」と「ない」をつけて使うこともあります。

嫌がるそぶりを見せずに、ある事柄を行う場合をいいます。

たとえば「苦労をいとわない」といった使い方です。

かばうという意味では、人間の体の健康状態について使うことが多くあります。

「厭う」の例文

「厭う」を使った例文を挙げます。

・『話し合いを厭う』
・『集団行動を厭う』
・『厭うことなく行動する』

まとめ

この言葉には4つの意味がありますが、嫌う、かばうという意味で使うことが多いです。

どちらの意味かは文脈から判断します。