「厭きる」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「厭きる」とは何を指す言葉なのでしょうか。

今回は、「厭きる」の意味について解説します。

「厭きる」とは?意味

「厭きる」とは?意味

「厭きる」とは、「あきる」と読み「何度も繰り返したせいで興味が失われ嫌気がさすこと」を意味する言葉です。

「厭きる」の概要

「厭きる」の概要

繰り返したせいで興味が失われ面白みがなくなってしまうことを「飽きる」といいます。

「厭きる」も同じ意味合いで使われる言葉ですが、ただ興味が失われるだけではなく嫌気が差し拒否感を抱いてしまうまでに評価が下がってしまう様子を表します。

「厭きる」「厭」の字には「十分に満足する」という意味があり十分に満足した物事がそれ以上喜びが増えずその後は下り坂になる一方であることから十分に高まった気持ちが一転して下降すること、つまり「どんどん嫌いになっていく」という意味で使われる表現です。

やめたい、繰り返したくないという敬遠するだけに留まらない積極的に拒否する意思が込められています。

「厭きる」の言葉の使い方や使われ方

「厭きる」の言葉の使い方や使われ方

『代わり映えのない毎日に飽きる』
『安いからと言って三食じゃがいもばかり食べていれば厭きるのも当然だ』

まとめ

まとめ

「厭きる」にはうんざりした嫌気が含まれています。

思わず顔をしかめてしまうような不快感を含む表現なのでニュアンスを汲み取って上手に使いましょう。

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