この記事では、「及びもつかない」の意味を分かりやすく説明していきます。
「及びもつかない」とは?意味
「及びもつかない」とは?意味
「及びもつかない」の意味は以下の通りです。
1つ目は「あるものが優れていてとてもそこまで達しない」という意味で、先に優れているものがあり、後のものがとてもその程度まで追いつかないことです。
2つ目は「相手にとてもかなわない」という意味で、相手の能力が優れいて、競っても無駄であること」という意味です。
上記に共通するのは「とてもかなわない」という意味です。
「及びもつかない」の概要
「及びもつかない」の概要
「及びもつかない」の「及び」は動詞「及ぶ」の名詞形で「届くこと」から転じて「匹敵する」「かなう」という意味、「つかない」は動詞「つく」の連用形に打消しの助動詞「ない」が付いた言葉で「表面に密着しないこと」から転じて「ある性質・能力などがそなわっていない」という意味です。
「匹敵する能力がそなわっていない」という意味から「とてもかなわない」という意味で使われる様になりました。
「及びもつかない」の言葉の使い方や使われ方
「及びもつかない」の言葉の使い方や使われ方
「及びもつかない」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『我が国は先進国の教育水準には及びもつかない』
・『彼の交渉術には及びもつかない』
・『相手チームの強さには及びもつかない』
まとめ
まとめ
今回は「及びもつかない」について紹介しました。
「及びもつかない」は「とてもそこまで達しないこと」「とてもかなわないこと」と覚えておきましょう。