この記事では、「後ろ指を指される」の意味を分かりやすく説明していきます。
「後ろ指を指される」とは?意味
「後ろ指を指される」とは?意味
「後ろ指を指される」は「うしろゆびをさされる」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「人の後ろから指を指して非難されること」という元の意味で、人が通り過ぎた後で、背中を指して誹謗中傷することです。
2つ目は「本人がいないところで悪口を言われること」という意味で、陰であれこれと悪口や噂話をすることを言います。
上記に共通するのは「名指しで非難される」という意味です。
「後ろ指を指される」の概要
「後ろ指を指される」の概要
「後ろ指を指される」の「後ろ指」は、「人の背後から指をさすこと」から転じて「自分の知らないところ」という意味、「指される」は「指で示されること」という意味です。
由来は南北朝時代の書物「義経記」の一節とされています。
本人が見えないところで指を指して話をされるということで、悪い意味で使われる言葉です。
「後ろ指を指される」の言葉の使い方や使われ方
「後ろ指を指される」の言葉の使い方や使われ方
「後ろ指を指される」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『彼は会社で後ろ指を指されるようなことをしでかした』
・『不倫がバレて周囲から後ろ指を指される』
・『町内会の行事に参加しないことで近所の人から後ろ指を指される』
まとめ
まとめ
今回は「後ろ指を指される」について紹介しました。
「後ろ指を指される」は「後ろから指を指されて非難される」「本人がいいないところで悪口を言われる」と覚えておきましょう。