「悪怯れる」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「悪怯れる」の意味を分かりやすく説明していきます。

「悪怯れる」とは?意味

「悪怯れる」は「わるびれる」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「気後れして恥ずかしがる」という意味で、気まずくて相手と顔を合わせたくないことを態度に表すことです。

2つ目は「自信がなくておどおどする」という意味で、罪悪感などから落ち着きがなくなる様子のことです。

上記に共通するのは「気後れする」という意味です。

「悪怯れる」の概要

「悪怯れる」の「悪」は「悪いこと」という意味、「怯れる」は、「怯える(おびえる)」が変化した言葉で、「申し訳ないと思う」「気後れする」という意味です。

「悪いことをして申し訳ないと思い気後れする様子」という意味で使われます。

「ふてぶてしい態度を取る」という意味で使う人もいますが、誤った解釈になります。

「悪怯れる」の言葉の使い方や使われ方

「悪怯れる」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『子供の悪怯れた様子を見てそれ以上叱らなかった』
・『彼女はミスしても悪怯れた様子もなく定時に帰った』
・『電車が遅れたとは言え、遅刻したのだから悪怯れるのは当然だ』

まとめ

今回は「悪怯れる」について紹介しました。

「悪怯れる」は「恥ずかしがること」「おどおどすること」と覚えておきましょう。