「大魚を逸する」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「大魚を逸する」はどんな意味のことわざなのでしょうか。

今回は、「大魚を逸する」の意味について解説します。

「大魚を逸する」とは?意味

「大魚を逸する」とは?意味

「大魚を逸する」とは、「大きな成果をあげ損なう」という意味を持つことわざです。

「大魚を逸する」の概要

「大魚を逸する」の概要

水明館に大きな魚を見つけてと釣ろうとしたのにうまく釣り上げる事が出来ず逃がしてしまう様子から「いいところまでいっていたのにあと一歩のところで大きな成果を逃してしまうこと」を意味します。

一般的には仕事の手柄や取引の利益などをつかみ損なう様子に対して用いられ、時間や労力をかけたのに肝心のところでうまくいかず成果を逃してしまった悔しい気持ちが込められています。

「大魚を逸する」の言葉の使い方や使われ方

「大魚を逸する」の言葉の使い方や使われ方

『うまくいっていたのに最後の詰めが甘かったせいで大魚を逸する結果に終わった』
『あまり欲をかくと大魚を逸する恐れがある』

「大魚を逸する」の類語や言いかえ

「大魚を逸する」の類語や言いかえ

・逃した魚は大きい
「手に入らなかった利益ほど実際よりも大きく感じられること」を意味します。

利益を得られなかった悔しさを表す言葉で「大魚を逸する」が実際に大きな成果を逃しているのに対し、こちらは逃してしまったことで実際よりも成果が大きく感じられる心理を表す言葉です。

まとめ

まとめ

「大魚を逸する」はかなりいいところまでいっていたのに成果を逃しだときに用いる表現です。

成果の方からするりと逃げてしまったようなニュアンスを含む表現なので言葉の微妙な意味合いに注意して使いましょう。

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