「尾鰭を付ける」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「尾鰭を付ける」の意味を分かりやすく説明していきます。

「尾鰭を付ける」とは?意味

「尾鰭を付ける」とは?意味

「尾鰭を付ける」「おひれをつける」と読みます。

意味は「話の内容に事実でないことを付け加えて、大袈裟に言うこと」です。

実際の出来事を人に伝える時に、本筋はあっているものの、事実でないことをあちこちに付け加えて、より大事で会ったかの様に話すことを言います。

ついノリでその場を盛り上げようとしたり、自分が注目されたいという気持ちが働いて、話を盛ってしまうことに使われます。

「尾鰭を付ける」の概要

「尾鰭を付ける」の概要

「尾鰭を付ける」「尾鰭」「魚の尾とヒレ」から転じて「余計な附属物」という意味、「付ける」「密着させる」から転じて「主となるものに他のものを加える」という意味です。

魚に尾鰭があるのは当然ですが、何もないものに尾鰭を付けるのは全く余計であることから、「主な話に余計なことを付け加える」という意味で使われる様になりました。

「尾鰭を付ける」の言葉の使い方や使われ方

「尾鰭を付ける」の言葉の使い方や使われ方

「尾鰭を付ける」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『子供が当日の様子を尾鰭を付けて言いふらしていた』
・『彼女は彼氏の容姿や学歴に尾鰭を付けて自慢している』
・『彼氏との旅行の様子を尾鰭を付けて話す』

まとめ

まとめ

今回は「尾鰭を付ける」について紹介しました。

「尾鰭を付ける」「魚の尾と鰭を付けること」から転じて「事実でないことを付け加えて大げさにする」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。

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