「蚯蚓ののたくったよう」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「蚯蚓ののたくったよう」の意味を分かりやすく説明していきます。

「蚯蚓ののたくったよう」とは?意味

「蚯蚓」は「みみず」と読みます。

また、「のたくる」とは、「体をくねらせてはう」ことを意味する言葉です。

そのため、「蚯蚓ののたくったよう」は、「みみずが這ったよう」と同義であり、主に汚い字に対して使用される言葉なのです。

たとえば、ある店で後輩が支払いのためにサインしたとします。

しかし、そのサインはあまりにも筆跡が汚かったのです。

このような場合に、「まるで蚯蚓ののたくったようなサインだな」と述べるとよいでしょう。

これにより、相手の筆跡の汚さを、的確な言葉で表現できるのです。

「蚯蚓ののたくったよう」を使った例文を挙げます。

・『蚯蚓ののたくったようなサインだった』
・『蚯蚓ののたくったような字で、小説を書いていた』
・『蚯蚓ののたくったような文字を、ノートに書き連ねるのであった』

このように「蚯蚓ののたくったよう」は、「みみずが這ったよう」を意味する言葉です。

主に字が汚いことを表現する場合に使用されますので、おぼえておくとよいでしょう。