「食い物にする」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「食い物にする」の意味を分かりやすく説明していきます。

「食い物にする」とは?意味

「食い物にする」は、対象となる人物を標的とすることで、自分の利益になるよう事を運ぶことを意味します。

なので、標的になった人物は、標的にした人物に対して、利益を知らずのうちに与え、利益を標的にした人物がむさぼるのです。

「食い物にする」の言葉の使い方や使われ方

「食い物にする」という言葉は、利益をむさぼるという意味で使用されます。

このワードは、自らが利益をむさぼる物だという風に使用したり、第3者が利益をむさぼる物だと述べる場合に使用します。

「食い物にする」の例文

・『人の行為を食い物にする行為は、単なる搾取であり許されないと友人は言う』

まとめ

「食い物にする」というのは、簡単に言うと搾取することであり、第3者が存在して初めて成立します。

つまり、刈り取る者と刈り取られるものが存在して初めて成立し、時には立場が逆転するがゆえ面白いワードでもあります。

例をあげれば、借金取りがお金を貸し付けてから、高額な利子を搾取することを「食い物にする」と言って、弱者である物から奪い取ることを意味していても、弱者側が出世して、立場がものすごく偉くなり、金融の仕事で成功した場合、借金取り側を今度は「食い物にする」ことで自分のお仕事にさらなる収入を持ち込む駒にしたりすることもあるので、「食い物にする」行為と「食い物にされる」行為は表裏一体で時には逆転することがあるのです。