「魚心あれば水心あり」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「魚心あれば水心あり」はどんな意味のことわざなのでしょうか。

今回は、「魚心あれば水心あり」の意味について解説します。

「魚心あれば水心あり」とは?意味

「魚心あれば水心あり」とは、「相手が好意を示すのならこちらも好意を返す」という意味のことわざです。

「魚心あれば水心あり」の概要

人に好意的な態度を求めるならまず自分から好意的な態度を取る必要があることを説いたことわざで、一方的に人の行為を求める態度に対する戒めの意味も含んでいます。

魚に水と親しむ心があるならばその気持ちに応えて水も魚に対し好意的に親しみの心を返す、という魚と水の関係になぞらえて進んで好意を示すことの重要性を説くことわざです。

本来は好意を示せば好意が返ってくることを意味しますが「相手の出方次第で態度が変わること」というよりも使われています。

好意には好意を、悪意には悪意を、友誼には友誼をというように接し方次第で相手の態度が変わることを表します。

「魚心あれば水心あり」の言葉の使い方や使われ方

『魚心あれば水心あり、のことわざ通り好意をもって接したら好意が返ってくるものだ』

まとめ

「魚心あれば水心あり」は人との付き合い方や態度説くときなど日常的に使われていることわざです。

知らないと恥をかくほど知名度が高く有名なことわざなので意味を覚えておきましょう。