「長丁場」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「長丁場」はどんな様子を表す言葉なのでしょうか。

今回は、「長丁場」の意味について解説します。

「長丁場」とは?意味

「長丁場」とは、「物事がなかなか終わらず長々と続くこと」を意味する言葉です。

「長丁場」の概要

元々は宿場間の距離が長いなど道のりの長さを表す言葉でしたが、長い道のりには移動時間がかかることから転じて「物事の始まりから終わりまで長い時間がかかること」という意味で使われるようになります。

現在では特定の場面や状況がなかなか終わらず時間が長くなることを「長丁場」と呼んでいます。

時間的な長さに具体的な基準はなく、平均的な時間と比較して長い時間がかかっていれば「長丁場」です。

一般的には終わったときに疲れを感じてしまうくらい時間が長くかかる状況を「長丁場」と表現します。

主観的な表現なのである人にとっては「長丁場」でも他の人は全く長く感じないということもあります。

「長丁場」の言葉の使い方や使われ方

『長丁場に備えて栄養ドリンクを飲んでおく』
『スタミナには自信があるので長丁場を苦にしない』

まとめ

「長丁場」はかかる時間の長さだけではなく時間の長さに対するストレスの要素も含みます。

時間は長くても楽しく過ごせる時には使わない表現なので覚えておきましょう。