「舌鼓を打つ」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「舌鼓を打つ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「舌鼓を打つ」とは?意味

「舌鼓を打つ」は「したつづみをうつ」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「食べ物がおいしくて思わず舌を鳴らす様子」という意味で、あまりのおいしさに舌がフル回転して音がでるほど堪能することです。

2つ目は「不満げに舌打ちする」という意味で、面白くなくて「チッ」と舌を鳴らすことです。

上記に共通するのは「舌を鳴らす」という意味です。

「舌鼓を打つ」の概要

「舌鼓を打つ」の「鼓」は打楽器の小さな太鼓のことで、肩にかついで叩くと「ポン!」と軽やかな音がします。

美味しいものを食べた時に、感動して舌を打ち鳴らすことから、まるで鼓の様であるとして「舌鼓」と使われています。

日常で「不満で舌打ちする」という意味ではあまり使われません。

「舌鼓を打つ」の言葉の使い方や使われ方

「舌鼓を打つ」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『北海道で新鮮な魚介類に舌鼓を打つ』
・『評判のステーキレストランで舌鼓を打つ』
・『三ツ星レストランの料理に舌鼓を打つ』

まとめ

今回は「舌鼓を打つ」について紹介しました。

「舌鼓を打つ」は「食べ物がおいしくて、思わず舌を鳴らす様子」を表す慣用句、と覚えておきましょう。