「鳶も居ずまいから鷹に見える」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「鳶も居ずまいから鷹に見える」の意味を分かりやすく説明していきます。

「鳶も居ずまいから鷹に見える」とは?意味

「鳶も居ずまいから鷹に見える(とびもいずまいからたかにみえる)」とは、どんな人でも、立ち振る舞いが良ければ立派で上品に見えることをたとえたことわざです。

「鳶も居ずまいから鷹に見える」の概要

「鳶も居ずまいから鷹に見える」の由来は、人間から見ると、鳶よりも鷹の方が見映えが良く、立派に見えることから、この2種の鳥を比較した表現として使われるようになりました。

鳶も鷹のように見映えよく振る舞うことで、立派に見えることを、人に当てはめてたとえたことわざとなりました。

「鳶も居ずまいから鷹に見える」の言葉の使い方や使われ方

・『彼もたたずまいをきちんとすれば、鳶も居ずまいから鷹に見えるように、上品に見えるのになあ』
・『彼は以前と比べると立派に見えるが、まさに鳶も居ずまいから鷹に見えるように変わった』

まとめ

「鳶」と「鷹」の組み合わせのことわざは他にもあります。

「鳶が鷹を生む(とびがたかをうむ)」は、平凡な親が優秀な子供を産むと言う意味があります。

このことわざでも「鳶」と「鷹」を比較した表現となっています。

ちなみに、「鳶」は「とび」の他に、「とんび」とも呼ばれています。