「反りが合わない」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「反りが合わない」【そりがあわない】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。

「反りが合わない」とは?意味

「反りが合わない」とは?意味

相手と話も合わないは、考え方がまったく違っていて苛立つ気持ちを持つことを「反りが合わない」【そりがあわない】と言います。

考え方が合わない人とは共感できないばかりか、協調さえもできません。

そんな言葉の語源となるのが、刀の峰の反っている部分であり、この部分を「反り」と言って合わなければ刀をうまく鞘【さや】に入れられません。

これが転じて、波長が合わない人とはうまくやっていけそうにない人との関係を指すようになりました。

「反りが合わない」の言葉の使い方や使われ方

「反りが合わない」の言葉の使い方や使われ方

どのように頑張っても、うまく合わせられない人との関係を「反りが合わずに悩む」と困る気持ちを表すわけです。

話してみて面白くないと感じたり、考え方も合わせようと努力しない人を敬遠する気持ちで「あなたとは絶対反りが合わない」と伝えます。

いくら距離を縮めようと努力しても駄目なときは、「どうも反りが合わない」とがっかりする気持ちを表す言葉です。

「反りが合わない」の例文

「反りが合わない」の例文

「反りが合わない」を使った例文を挙げます。

・『強いストレスを感じるので、反りが合わない人とはできれば一緒にいたくない』
・『母と父は反りが合わないというのに、30年以上も一緒にいて不思議だ』
・『相手と反りが合わないときは、趣味や嗜好など合うものを探してみよう』

まとめ

まとめ

性格も考え方も合わない相手とはなかなかうまく反りを合わせられないで困りますが、無理やり合わせなくとも自分なりにうまく付き合う方法を模索してみるといいでしょう。

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