「手につかない」はどんな様子を表している慣用句なのでしょうか。
今回は、「手につかない」の意味について解説します。
「手につかない」とは?意味
「手につかない」とは?意味
「手につかない」とは、「落ち着いてじっくりと取り組めない」という意味の慣用句です。
「手につかない」の概要
「手につかない」の概要
物事をいつも通りに処理できないさまを表す言葉で、他のことが気になって目の前のことに集中できず思うようにならないもどかしい様子を指します。
集中力が欠如している様子に対して用いられますが原因や理由については様々です。
合格発表やスポーツの試合結果など知りたいことがわからないせいで集中力が欠けることもあれば、不安や心配などストレスが理由でいつも通りにやれないこともあります。
本人は一生懸命目の前のことに集中しようとしているのに頭の中にある他の物事への思いが消えず本人の気持ちとは裏腹に取り組みは普段通りに進みません。
「手につかない」の言葉の使い方や使われ方
「手につかない」の言葉の使い方や使われ方
『競馬が気になって仕事が手につかない』
『手につかないまま作業するのは危険だ』
まとめ
まとめ
「手につかない」は気もそぞろになっている様子に対して用いられます。
集中するというのは簡単なようで難しい行為です。
ミスや失敗につながりかねないので無理に作業を続けようとせず原因を取り除いてから改めて集中を取り戻し取り組んでいくのが正しい対処法です。