「脳裏をよぎる」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「脳裏をよぎる」【のうりをよぎる】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。

「脳裏をよぎる」とは?意味

嫌な予感がするとき、ふと頭の中に悪い結果が頭をかすめるという意味で使われるのが「脳裏をよぎる」【のうりをよぎる】と言います。

たいていは悪いことが頭の中にかすめるように浮かんできてはさっと消えていくというさまを表すために使われている言葉です。

「脳裏をよぎる」の言葉の使い方や使われ方

ふと気になることが頭の中に一瞬だけ考えつくといったとき「悪い結果が脳裏をよぎった」と使います。

人からこのような問題が起きたと伝えられたとき、悪い結果が頭の中をかすめて動揺する気持ちを表すわけです。

また、ふと過去に起きた問題がよみがえってきたり、忘れられない思い出が浮かんでくるときにも使われています。

「脳裏をよぎる」の例文

「脳裏をよぎる」を使った例文を挙げます。

・『弟が近くで爆発事故が起きたと聞き、最悪の光景が脳裏をよぎる』
・『懐かしい曲がラジオから流れてきて、子供の頃遊んだ光景が脳裏をよぎる』
・『知人から贈られたブローチが突然割れたので、悪いことが起きたのではと脳裏をよぎる』

まとめ

最悪な事態が頭の中に浮かび、かすめるときはひどく動揺し、不安に包まれてしまうでしょう。

そのような状態を人に強く伝えたいときにさりげなく使ってみるといいでしょう。