この記事では、「牛は願いから鼻を通す」の意味を分かりやすく説明していきます。
知らない慣用句を学んでいきましょう。
「牛は願いから鼻を通す」とは?意味
「牛は願いから鼻を通す」とは?意味
「牛は願いから鼻を通す」とは、進んで苦労の多い人生を歩むこと。
いばらの道と分かっていても、その道を選ぶことです。
「願い」とは、その人の希望をいいます。
「鼻を通す」は、牛が自分から鼻輪をくくる様子を例えています。
そのため他人から無理に押し付けられたものでなく、その人の立っての希望で困難を選ぶという、ハイリスクな意味があります。
「牛は願いから鼻を通す」の言葉の使い方や使われ方
「牛は願いから鼻を通す」の言葉の使い方や使われ方
「牛は願いから鼻を通す」は「牛と芥子は願いから鼻を通す」とも言います。
しなくてもいい苦労を自分から選んでいる過酷な生き様、災いの多い人生に使います。
傍で見ていて、苦しさを感じるシーンに用いるといいでしょう。
「牛は願いから鼻を通す」の例文
「牛は願いから鼻を通す」の例文
「牛は願いから鼻を通す」を使った例文を挙げます。
・『父の生涯は、牛は願いから鼻を通すようだった』
・『牛は願いから鼻を通すような、損なタイプだ』
・『牛は願いから鼻を通すとならないよう、釘を刺された』
まとめ
まとめ
「牛は願いから鼻を通す」とは、自分から進んで苦労することです。
飛んで火にいる夏の虫のように、リスクを進んで取る状況をいいます。
正しく使ってみてください。