この記事では、「牛は嘶き馬は吼え」の意味を分かりやすく説明していきます。
気になる慣用句を調べていきましょう。
「牛は嘶き馬は吼え」とは?意味
「牛は嘶き馬は吼え」とは?意味
「牛は嘶き馬は吼え」とは、逆さまをあらわします。
反対であるもの、あべこべで失笑する話です。
本来「嘶く」とは、馬の甲高い鳴き声をいいます。
そして「吼える」は、牛などの声を指します。
そのため順序がひっくり返っている、落ちつかない状態をいいます。
「牛は嘶き馬は吼え」の言葉の使い方や使われ方
「牛は嘶き馬は吼え」の言葉の使い方や使われ方
「牛は嘶き馬は吼え」は、ちぐはぐな状況に使います。
同じような慣用句に「石が流れて木の葉が沈む」もあります。
通常ではあり得ないこと、一般社会とは逆の現象に使います。
おかしな行為をしている人や団体を、皮肉るときに引用されます。
「牛は嘶き馬は吼え」の例文
「牛は嘶き馬は吼え」の例文
「牛は嘶き馬は吼え」を使った例文を挙げます。
・『政治家の言動は、牛は嘶き馬は吼えだ』
・『牛は嘶き馬は吼えのように、異常な企業だ』
・『牛は嘶き馬は吼えの不正を、止められなかった』
まとめ
まとめ
「牛は嘶き馬は吼え」の意味と使い方をおさらいしました。
この用語は、逆さまな状況に使います。
道理とは外れていて、おかしな現状を皮肉った言い方です。
覚えておいてください。