「血道を注ぐ」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「血道を注ぐ」とはどんな意味で使われている言葉なのでしょうか。

今回は、「血道を注ぐ」の意味について解説します。

「血道を注ぐ」とは?意味

「血道を注ぐ」とは?意味

「血道を注ぐ」とは、「血道を上げる」「心血を注ぐ」を混同した誤った表現で「物事に対し全力で熱中する」という意味合いで使われています。

「血道を注ぐ」の概要

「血道を注ぐ」の概要

「正常な判断ができなくなるほど物事に熱中する」という意味を持つ「血道を上げる」「持てる力の全てをふりしぼる」という意味の「心血を注ぐ」の二つの言葉を混同した誤用であり「血道を注ぐ」という言葉は存在しません。

意味合いとしては「血道を上げる」「心血を注ぐ」の意味を合わせた「判断力を失うほど全力で物事に熱中する」となっています。

どちらの言葉も「血」が使われていることから混同されてしまい生まれた誤用ですが誤りと気づかないまま使っている人も少なくありません。

「血道を注ぐ」の言葉の使い方や使われ方

「血道を注ぐ」の言葉の使い方や使われ方

『血道を注ぐという言い方は明らかにおかしい』

まとめ

まとめ

「血道を注ぐ」は存在しない誤った言葉です。

なんとなく意味が通じてしまうため間違い気付かない使っている人も多くみられますが誤解を招きかねない紛らわしい表現であり使うべきではありません。

正しい表現である「血道を上げる」もしくは「心血を注ぐ」を使いましょう。

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