「兎の登り坂」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「兎の登り坂」の意味を分かりやすく説明していきます。

「兎の登り坂」とは?意味

「兎の登り坂」とは?意味

「兎の登り坂」は、上り調子で物事がうまくいくということを動物の兎で例えたものです。

と言いますのも、兎は、後ろ足が発達することで登り坂にとても強く、難なく登り坂を上ることから、「兎の登り坂」は、上り調子で物事がうまくいくというたとえになります。

「兎の登り坂」の言葉の使い方や使われ方

「兎の登り坂」の言葉の使い方や使われ方

「兎の登り坂」は、とんとん拍子で物事がうまくいくというたとえ話などで使用されます。

ちなみに、「兎の下り坂」というたとえ話も一応ありまして、こちらは、登り坂の達人でもいざ、坂を下るとなると活躍できず不得意になるという意味で使用するのですが、あまり聞くことはないでしょう。

「兎の登り坂」の例文

「兎の登り坂」の例文

・『まさに兎の登り坂で好調な売り出しだ』

まとめ

まとめ

「兎の登り坂」は、とんとん拍子で物事がうまくいくことになり、たとえ話なんかでよく聞く言葉です。

一方、上りがあるんだから、下りもあるだろうということで生まれたのが、「兎の下り坂」というものがあるんですが、こちらは、登りの達人でも下りでは苦戦するという意味で使用し、達人でも別の分野では大活躍できないという意味で例えるんですが、こっちはあまり聞くことはないでしょう。

ちなみに、4足歩行の動物の場合、登りも下りも相手次第で早くなるので、注意が必要で、特に熊なんかは、登りも下りも意外に早く、斜面を下って逃げれば助かるというのは誤りになりますので、注意しましょう。

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