「手も足も出ない」はどんな様子を表す慣用句なのでしょうか。
今回は、「手も足も出ない」の意味について解説します。
「手も足も出ない」とは?意味
「手も足も出ない」とは?意味
「手も足も出ない」とは、「力の差が大きすぎてとれる手段が何もないさま」を意味する慣用句です。
「手も足も出ない」の概要
「手も足も出ない」の概要
圧倒的実力差がある相手を前にしてどのような手段を講じても全く通用せずやれることがなくなってしまいどうしようもなくなっているさまを表す言葉で、一般的には圧倒的に負けている状況を指します。
強い相手を前に体が萎縮してしまい何もできないさまを表すほか、どのような手段を送り出しても簡単にかわされたり防がれたりしてしまって通用しない様子に対しても用いられる表現です。
「手も足も出ない」の言葉の使い方や使われ方
「手も足も出ない」の言葉の使い方や使われ方
『チャンピオン相手に手も足も出ない』
『手も足も出ないまま負けるわけにはいかない』
「手も足も出ない」の類語や言いかえ
「手も足も出ない」の類語や言いかえ
・歯が立たない
「相手が強すぎて自分の実力では全く相手にならないこと」を意味します。
「手も足も出ない」と同じく相手の圧倒的な強さを表す言葉です。
まとめ
まとめ
「手も足も出ない」はお話にならないほど実力がかけ離れている時に用いられる表現です。
勝負がある程度かたちになっていたりそれなりに通用していたりする場合は含まないので注意してください。