「犬猿も啻ならず」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「犬猿も啻ならず」の意味を分かりやすく説明していきます。

「犬猿も啻ならず」とは?意味

「犬猿も啻ならず」とは?意味

「犬猿も啻ならず」は、「けんえんもただならず」と読みます。

これは、「犬猿の仲どころではない」ことを意味する言葉です。

「犬猿の仲」とは、「仲が悪いこと」を示す言葉です。

そして、これよりも状態がひどい場合に、「犬猿も啻ならず」と表現できるのです。

「犬猿も啻ならず」の言葉の使い方や使われ方

「犬猿も啻ならず」の言葉の使い方や使われ方

たとえば、後輩同士が口論していたとします。

その様子は、ただの議論を超えて、互いに罵り合うほどの内容になっていたのです。

このような場合に「犬猿も啻ならず争っていました」と述べるとよいでしょう。

これにより、互いに非常に仲が悪い様子を、上手に言いかえて表現できるのです。

「犬猿も啻ならず」の例文

「犬猿も啻ならず」の例文

「犬猿も啻ならず」を使った例文を挙げます。

・『犬猿も啻ならず争っていました』
・『二人の様子は犬猿も啻ならず、誠に険悪なものでした』
・『以前より犬猿も啻ならず、関係が修復されることもありませんでした』

まとめ

まとめ

このように、「犬猿も啻ならず」「非常に仲が悪い」ことを意味する言葉です。

様々な場面で使用できる言葉ですので、上手に活用するとよいでしょう。

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