この記事では、「羽振りを利かせる」【はぶりをきかせる】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。
「羽振りを利かせる」とは?意味
「羽振りを利かせる」とは?意味
お金があることをいいことに、派手に使うことを「羽振りを利かせる」【はぶりをきかせる】と言います。
言葉の由来は、鳥が飛び立つとき、羽を勢いよくばたつかせるそのさまは、かなり勢いがあるところから生まれた言葉です。
これが転じて、財力や権力を利用するときのさまを言い表すようになりました。
「羽振りを利かせる」の言葉の使い方や使われ方
「羽振りを利かせる」の言葉の使い方や使われ方
ときに高い地位を利用していい席を確保したり、自分が気に入った人を利用するとき「なにかと羽振りを利かせる人だ」とあまりいいと思わない気持ちを表します。
権力がある者は自分が思うように振る舞うときは「すぐに羽振りを利かせていいように動かす」ところを嫌う気持ちを伝えるわけです。
「羽振りを利かせる」の例文
「羽振りを利かせる」の例文
「羽振りを利かせる」を使った例文を挙げます。
・『社長が羽振りを利かせて話題の企業をいとも簡単に買収した』
・『彼は羽振りを利かせて店を貸切にするので驚いてしまう』
・『市長という立場をいいことに、羽振りを利かせて市民を説き伏せる』
まとめ
まとめ
自分の高い立場や金銭的な余裕があることを理由に、周囲をあっと驚かす行動や行為する人がいたとき、さりげなく使ってみるといいでしょう。